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3月11日

 あれから1年経ちました。テレビでは、震災特集の番組がずっと流れています。
改めて被災された皆様の辛さやご苦労に心からお見舞い申し上げます。

これは私の震災当日の日記で、長いのでどうぞスルーして下さい。

P1060451_2 

 あの日、東京駅帰宅難民の一人になったわけですが、今思うと人間ドック終了後でしたので、そのまま病院内に居る事が一番良かったのでしょう。でも家で待っているワンコ達が気になり、16時半頃まだ病院のタクシー乗り場にタクシーが来ているとの情報で帰宅しようとしたのが大変な一夜の始まりでした。
 当てにしていたタクシーは1台も来ず、バス停に並びやっと何台目かのバスに乗れ東京駅八重洲口へ出ました。すでに階段通路も人が上下に通れる道を残して両側に座りこむ人達で一杯。長蛇の列のトイレに並び、その後タクシー乗り場に並びましたが、8~10重の折り返し。何百人もの人が並んでいたと思います。タクシーの列も遅々たる進み具合で絶望的になっていた処に、次男の会社のIP電話が繋がり、「社長が、マンションまで送ってくれる車で一緒にと言ってくれているけど・・・」との事で、八重洲口で22時半頃乗せて頂けました。夜になり、かなり冷え込んでいたので暖かい車に乗った時は本当にホッとしました。社長さんには助けて頂いて心から感謝しています。
 八重洲口前では車は流れていましたが暫く走ると渋滞に嵌り、ほんの少しずつしか進みません。歩道はずっと大勢の人たちが歩いていました。その後も道路は大渋滞で、裏道を走ったりUターンしたりしても動かず・・・一人途中で降りて、続いて息子のマンションへ向かいましたが、又渋滞で私たちも3時頃降りて歩き始めました。
 近くにあるコンビニに入りましたが、トイレは断水で使えず三つ目のコンビニでやっとトイレが使えました。30~40分歩くと車の通りも少なくなり歩いている人も無く、ひたすら歩いて息子の南千住のマンションに着いたのは4時半過ぎ。マンション7階の息子の部屋は、テレビが倒れ落ちていましたが殆ど被害もありませんでした。
 「自宅は市内の殆どが停電で真っ暗、ワンコ2匹を車に乗せ苦心して熊谷の獣医さんで預かって貰った」と娘のメールが繋がり一安心しました。カップラーメンを食べて休みましたが疲れているはずなのに何度も目が覚めました。
 朝になり、電車は動き出したとニュースで流れていましたが、ツイッターの情報では上野駅は大勢の人でごった返して入れないとの事。娘や息子が情報を集めてくれて、そろそろ大丈夫!という事で南千住を午後2時頃に出ました。上野駅で、すし詰めの高崎線に乗れましたが動き出した車内で情けない事に気分が悪くなり倒れてしまい周りの皆さんにご迷惑をかけました。皆さんも疲れているのにとても親切にして下さって、ここでも助けて頂いて感謝しています。色々ありましたが、やっと12日午後4時半に自宅に帰ることができました。

 帰宅難民にはなりましたが、あの寒空の下で一夜を過ごす事もなく私は恵まれていました。皆さんに助けて頂いて本当にありがたかったです。
 4年以内とか30年以内とか・・・大震災が予想されています。非常時にどう行動するか、日頃から色々なケースを想定しての準備が必要だと改めて震災の日を思い出して感じています。
 写真は震災の日のスカイツリー。深夜ぐるぐる走り回る車の中から・歩きながら何度も見上げた未完成のスカイツリーです。

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

あれから1年ですね。
あの日は本当に大変な1日でした。
でも、人の優しさがこれほどまでにありがたいものだと感じた1日でしたね。
息子さんの会社の社長さんや、大切なワンちゃんを預かってくれた獣医さん、車内で助けてくれた乗客の皆さん…。
みんなで助け合った1日だったと思います。

何より無事で良かったです。

お互い、
万一に備えて準備しておきましょうね。

投稿: くるたんパパ | 2012年3月11日 (日) 06:06

くるたんパパ様
1年経ちました。
あの日の私の出来事、全部読んで下さってありがとうございます。
東北大震災、こんな事が起ろうとは本当に悪夢のような一日でした。

私など帰宅難民のなかでも、皆さんのお陰で最も楽だったようです。
電車のなかの若者たちも細やかな気使いしてくれて親切にして下さいました。
くるたんパパさんの仰るとおりです、本当に皆さんに感謝しています。

ご両親様お元気でお過ごしのようで何よりです。
これからも益々お元気で長生きされますようにconfident

投稿: ヨピ | 2012年3月11日 (日) 21:06

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